暮らしの新聞 空家
2020年07月02日
暮らしの新聞 空家
暮しの新聞
空き家
家が泣いています。
泣き声が聞こえませんか?
数年前まであった親の暮らし、思い出の場が
ゴミダメに
暮しの場がゴミ置き場に
悲惨な部屋
ゴミ(家財)が散乱した状況
残念ながら、売却の依頼があった空き家の中はゴミだらけです。
カビの臭い、虫の臭い、小動物の臭い、埃の臭い、調味料(醤油の小瓶とか)腐敗の臭い
靴下に貼りつく埃、ねばねばした湿気
親があなたに残した財産(マイホーム)を生かすのは子であるあなたの親孝行です。
最大の形見です。
コロナの今がチャンスかも
空き家
思い出の時間、思い出の場、思い出の物
整理しましょう。
先ずは、
売る・貸す・住める状態に
本当の空き家、空っぽの家にしましょう。
片づけながら考えてみてください
足元に散在する家財、
お父さんが、お母さんが転倒しなくてよかったですね。
ある本に書いてありました
家財が足元に散在する高齢者の暮らしを
「障害物競争の様な日々」
片づけには、健康を守る目的もあるのかもしれません。
そんなも考えながら、思い出を振り返りながら片付けしましょう。
片づけをテーマにした書籍が沢山あります、その一部を紹介します。
「親の家のたたみ方」
「家じまい」
「住まいの老い支度」
「大丈夫!実家は片づけられます」
「親の健康を守る実家の片づけ方」
「あした死んでもいい片づけ」
「実家の片づけ活かし方」
「モノが多い、部屋が狭い、時間がない、でも捨てられない人の捨てない片づけ」
「一週間で8割捨てる技術」
「定年男のための老前整理」
「生前整理~人生の衣替え~」
片づけのポイントを確かめましょう
生前、相続後の片づけチエック項目
・片付けを切り出すタイミングは、床にモノが置きっぱなしになってきた時
・すぐに片づくとは思わないこと、時間を掛けて話合い、親の思い出話を聞いてあげる
・親が生活する空間を片づける。すべての部屋をかたづけようとしてはいけない
・モノを捨てることを目標としない
・使っているか否か、愛着があるか否かで、モノを4種類に分類する
・短時間にできる量に細かく分けて、少しずつ取り組む
・通帳・印鑑・保険書・年金手帳・不動産の権利書など大切なモノのありかを分かるようにする
・「捨ててよ」「早くやってよ」。親に言ってはいけない言葉がある
・親が亡くなった後、実家の電気や水道がつけるようにしておく
・残された子世代がそろって遺品整理をするのがトラブル防止につながる
・遺品整理の専門事業者に依頼する場合「どう整理してほしいか」を明確にして伝える
・片づけに最も適した親子の組み合わせは「母親と娘」
遺品整理は生前から取り組むといい
実家にはモノがたくさん
実家の片づけに取り組むタイミング
・親が介護施設や老人ホームに入居する時
・親が一軒家を引き払い、マンションに暮らす時
・両親のうちどちらかが亡くなって、残された親の面倒をみるため、自分たちが同居する 時
・親を自分の家に呼び寄せて同居するが、住む人がいなくなった家をそのままにしておくと不用心な時
実家の片づけ早ければ早いほどいい 3つの理由
1、時間に余裕がるので、無理せずゆとりを持って進められる
2、少しずつ物を減れせられるので、気持ちの負担が軽くて済すむ
3、不用品の性分法など、やるべきことをじっくり検討できる